日本社会医学会
社会医学会レター
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
社会医学会レター
日本社会医学会 2004-2号 2005年2月15日発行
事務局

〒464-8601 名古屋市千種区不老町
 名古屋大学情報連携基盤センター 宮尾研究室
 Tel/FAX: 052-789-4363 mmiyao@med.nagoya-u.ac.jp

目次 ・第46回日本社会医学会総会
・第46回日本社会医学会総会の御案内
・第46回日本社会医学会総会の予定
・第46回日本社会医学会総会への応募
・山下節義先生を悼む
・会費の納入をお願いします。
・「社会医学会ニュース」へ投稿を
・「社会医学研究」にメールで投稿しましょう

第46回日本社会医学会総会 仙台

広瀬俊雄 企画運営委員長が演題募集
3月31日 演題締め切り
5月15日 抄録締め切り
今年は6月25日(土)と26日(日)です。

第46回日本社会医学会総会の御案内(第一報)

§開催日時:2005年6月24日(金)〜26日(日)
§場所:宮城県民会館(仙台市)

§メインテーマ⇒次世代に健康と健康で暮らせる社会をどうしたら伝えられるか、のような世代を超えた捉え方(未確定)

§日程、内容

★24日(前日行事)
※理事会(15:00〜17:00)

※鼎談&懇親会(18:00〜20:30頃)
*宮城県では初めての企画のため、「社会医学とはどういうものか」等の内容が理解出来る様な企画にする。
*鼎談は司会を広瀬、上畑理事長、彦坂宮城厚生福祉会理事長
*参加対象は、地元の人(医学生も含む)や役員など
前泊可能な参加者で。(100名位想定)
*軽食を食べながら静かに鼎談を聞く、という企画にする為、軽食はガサガサしないうるさくないものに。アルコール有り。
*気分をリラックスさせるため、鼎談の前に音楽も。

第46回日本社会医学会総会の予定

★6月25日(土)(学会1日目)
※ 開会(9:30)
※ 特別講演(10:00〜12:00)
講師:東京都立大学大学院の星旦二教授。
演題:「新しい健康と多様な健康規定要因」(仮)

※昼食(12:00〜13:30)=評議員会もこの時間に。
※テーマ別分科会[I、II](13:30〜16:30)
*特別報告(ガイダンス的なもの)20分、
*一般口演を5〜6題。
*討論(1時間は最低確保する)

※自由集会(17:00〜19:00)
4部屋を用意する。内容は自由。公募先着順
(学会としての懇親会は無く個々人の交流もあると思われるので、一応2時間を目処にします。部屋はもう少し借りておきます)

★6月26日(日)(学会2日目)
※総会(9:00〜9:30)
※テーマ別分科会[III、IV] (9:30〜12:30)
 形式はI、IIと同様
※閉会集会(12:30〜13:00)

★テーマ別分科会について
(1)「過労死・過重労働」
特別報告=土井浩之弁護士(仙台弁護士会)
(2)「世代をつなぐ健康づくり」
特別報告=刈田啓史郎名誉会長
(3)「環境問題」
特別報告=角田和彦医師
(4)「社会的困難者の健康」
特別報告=西郡光明宮城教育大学教授
★口演公募します。テーマに合致しない演題はご遠慮願うこともありえますが、テーマを広く解釈しまして4つの中になるべく含めていきます。
第1次締め切り(演題のみ)3月末
第2次締め切り(抄録)5月15日

第46回日本社会医学会総会への応募

3月末日までに演題の応募をしましょう。
★ 応募先(事務局)
古川民主病院 医療相談室 金野由紀枝(事務局長)
住所;989-6115古川市駅東2-11-14
電話(病院代表);0229-23-5521 FAX;0229-24-1544
医療相談室直通電話;0229-23―0184
医療相談室直通FAX;0229-23-5590
*専用口座(郵便) 名前;第46回日本社会医学会
記号;18140  番号;29367631
★体制
*名誉企画運営委員長:刈田啓史郎
(宮城県働く人の健康と環境改善をすすめる会会長、
介護老人保健施設和多里ホーム施設長、
元東北大学歯学部教授)
*企画運営委員長:広瀬俊雄(sanjo@rb3.so-net.ne.jp)
(仙台錦町診療所・産業医学センター所長、
宮城民医連労働者健康問題委員長、宮城県働く人の健康と環境改善をすすめる会事務局長)
★会費:一般会員 3000円、非会員 4000円
学生・院生会員 1000円、非会員 2000円

★宮城県民会館 〒980-0803 仙台市青葉区国分町3-3-7 電話022-225-8641 FAX:022-223-8728
kenmin@mb.neweb.ne.jp
仙台駅からの交通案内
タクシー利用:仙台駅西口タクシー乗り場から7分
地下鉄利用:2番線泉中央方面。勾当台公園駅下車。

山下節義先生を悼む

 昨年12月10日、社医研創設時からの会員山下節義先生が亡くなった。奈良医大教授退官後、調子がよくないとはきいていたが、こんな若くしてとは思いもよらなかった。先生には、「14年目の訪問」報告以来、森永ヒソミルク中毒被災者の確認や救済をめぐってずいぶんお世話になった。当時、先生は京大公衆衛生学助教授で京都の「森永ヒソミルク中毒の子どもを守る会」とともに後遺症や未確認被害者の確認調査で活躍されており、岡山で同じ調査に協力していた私たちもずいぶん教えられた。先生は、1960年の社医研発足時は京大医学部学生で、卒後すぐ西尾雅七先生の公衆衛生学教室に入り、京都社会医学研究会の活動を一身に担われた。現在の「社会医学研究」誌が発刊される以前は、京都社医研の「社会医学研究」が定期的に出されており、その編集・発刊はまさに山下先生なしにはできないことだった。森永ヒソミルク中毒事件は、その後、被害者、厚生省、森永の三者会談を経て裁判は和解、被災者の救済機関「ひかり協会」が設立され、先生は、救済活動の具体的展開でも活躍された。未確認被害者問題では、京都方式をモデルに「疑わしきは認定」というそれまでの公害被害者認定にはない画期的な方式を打ち出した。医師5人、弁護士5人のチ−ムで20年以上かけ、2000人以上の申請者を面接、審査をしたが、委員長の故中川米造先生とともに、先生は、常に先頭を切っていた。山下先生は、社会の不平等をなくすこと、弱者を救済することに全力を尽くされた。保健師活動や京都府医師会などもっと学びたいことが多いが残念。祈ご冥福。(上畑鉄之丞)


会費の納入をお願いします

 同封された郵便振替(00920-6-182953日本社会医学会)の用紙で、2004年度分会費と未納分を、納入してください。
日付の記入のない部分が未納分です。
また、銀行振込(名古屋銀行 本店営業部普3761624 日本社会医学会)もあります。銀行の場合、口座名が会員名と異なるならば、その旨FAX(052-789-4363)やメールでご連絡ください。

「社会医学会ニュース」へ投稿を

ニュースの記事・意見の投稿をお待ちしています。
mmiyao@med.nagoya-u.ac.jp
Fax: 052-789-4363

「社会医学研究」にメールで投稿しましょう

編集委員長 山田裕一

 「社会医学研究」への投稿は、査読、改訂などを迅速化するために、原稿を電子ファイルとして以下のメール・アドレスへ送付されることを勧めます。
 u1yamada@kanazawa-med.ac.jp
電子ファイルでは、本文および表は、「MS Word」または「一太郎」を用いてください。図もGIF、TIF、JPEG、BMP、PDFで送付してください。
 なお、電子ファイルと同時に、A4紙に書かれた原稿1部(図、表を含む)を、「社会医学研究投稿原稿在中」と明記し、郵便にて下記に送付してください。
山田裕一編集委員長 〒921-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1  金沢医科大学社会環境保健医学(衛生学)


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