日本社会医学会 2005-3号 2006年6月15日発行
第 47回日本社会医学会総会 ご案内(第3報)
『歴史の教訓を学びつつ、今日の社会医学の課題を探る』
開催日時:2006年7月22日(土)午後1時開会 〜 23日(日)午後5時閉会
開催場所:徳島県立青少年センター 徳島市城内2−1
理事会: 7月22日午前9時30分〜10時30分:第3会場
評議員会:7月22日午前11時〜12時 :第3会場
総会: 7月23日午後1時15分〜2時 :第1会場
第1会場 7月22日
13:00開会 開会挨拶 企画運営委員長 樋端規邦
13:10〜14:10 特別講演:医学史研究会常任幹事 神谷昭典
「米軍占領下の医学教育改革とその課題」
座長: 徳島健生病院 樋端規邦
14:10〜15:10 特別報告:徳島合同法律事務所 川真田正憲
「四国トンネル塵肺訴訟が提起したもの」
座長: 愛媛生協病院 永瀬 勉
15:10〜17:30 シンポジウム:『国民が期待する良質の医療』
シンポジスト つるぎ町立半田病院院長 三村経夫
宇部協立病院院長 野田浩夫
日本生協連医療部会医活委員長 藤原高明
東神戸病院総師長 津川計子
わたり病院事務長 山ノ内長
司会: 新居浜協立病院院長 谷井 実
前徳島健生病院看護師長 鎌田千代
17:30〜19:30 自由集会(1)「都市の公衆衛生活動」逢坂隆子
[問題提起] 官公民の連携と役割 大阪大学 高鳥毛敏雄
7月23日 午前
9:10-9:504-1指定口演 大阪大 高鳥毛敏雄 座長 逢坂隆子
9:50-10:30 4-2 一般口演 座長 黒田研二
10:30-11:30 4-3 一般口演 座長 田村昭彦
11:30-12:30 4-4 一般口演 座長 西山勝夫
午後
14:00-14:40 2-1指定口演 中京大 中川武夫 座長 宮尾克
14:40-15:40 2-2 一般口演 座長 片平洌彦
15:40-16:40 2?3 一般口演 座長 賀勢泰子
16:45 閉会挨拶 次期総会企画運営委員長 挨拶
第2会場 7月22日
18:00-19:30 自由集会(2)「薬害問題」 和気正芳
[問題提起]全国薬害被害者団体連絡協議会 栗原 敦
医薬品副作用被害救済制度の現状と課題
−制度改善の議論に被害者が参画することの意義−
7月23日 午前
9:10-9:501-1指定口演 愛知教育大 久永直見 座長 垰田和史
9:50-10:50 1-2 一般口演 座長 船越光彦
10:50-12:10 1-3 一般口演 座長 服部 真
午後14:00-14:40
3-1 指定口演 白梅学園短大 関谷栄子 座長 上畑鉄之丞
14:40-15:20 3-2 一般口演 座長 並川京子
15:20-16:00 4-5 一般口演 座長 松浦千恵美
16:00-16:40 4-6 一般演題 座長 中村賢治
一般口演
第1分科会(産業衛生・労働者の健康問題)
1-1座長 滋賀医大 垰田和史 [指定口演] 愛知教育大 久永直見ひと・もの・企業の国際移動と労働衛生
1-2 座長 九州社会医学研究所 船越光彦
1-2-1 大阪社医研 中村賢治 アスベスト被害(仮題)
1-2-2 城北病院 服部真 国鉄・JR車両修繕作業者(退職者)に見られたアスベスト関連病変
1-2-3 九州社医研 田村昭彦 他
アスベスト労働電話相談活動からみた石綿被害の実態
1-3 座長 城北病院 服部真
1-3-1 滋賀医大 北原照代 介護・看護労働者における労働と作業関連性筋骨格系障害に関する実態調査
1-3-2 大阪社医研 重田博正 JR電車運転手の「乗務中の睡気」実態調査結果
1-3-3 聖徳大学 上畑鉄之丞 過労自死の背景要因の考察
1-3-4 金沢医大 登坂由香 ある電子部品工場技術職の残業時間と疲労蓄積症状
第2分科会(環境問題・公害・薬害)
2-1 座長 名古屋大 宮尾克
[指定口演] 中京大 中川武夫 演題 未定
2-2 座長 東洋大 片平洌彦
2-2-1 東京大 溝田友里 薬害HIV感染被害者生存患者・家族への質問紙調査の結果 その(1)患者の<生>と<性>
2-2-2 東京大 山崎喜比古 その(2) 家族のスティグマと成長
2-2-3 京都市民共同法律事務所 中島晃 薬害イレッサにみるマスコミ報道の失敗
2?3 座長 鳴門山上病院 賀勢泰子
2-3-1東洋大 片平洌彦薬害肝炎事件における国と製薬企業の責任
2-3-2 高エネルギー研 和気正芳 ジフテリア禍事件とGHQ文書
2-3-3 全国薬害被害者団体連絡協議会 栗原敦
戦後薬害第1号事件の被害者救済について
第3分科会(一般医療・老人医療・介護保険・障害者問題)
3-1 座長 聖徳大学 上畑鉄之丞
[指定口演] 白梅学園短大 関谷栄子 介護保険改訂に伴う居宅介護事業への影響と対応
3-2 座長 札幌医科大 並川京子
3-2-1 滋賀医大 辻村裕次 滋賀県脊損協会会員における健康問題と就労状況
3-2-2聖徳短大楠永敏恵 在宅要介護高齢者の生きる支えについて
第4分科会(公衆衛生の課題・ホームレス・学校保健・その他)
4-1 座長 四天王寺仏教大 大阪隆子
[指定口演] 阪大 高鳥毛敏雄 都市における公衆衛生推進の課題
4-2 座長 大阪府立大 黒田研二
4-2-1 大阪保険医協会 黒川渡 ホームレスの生活相談
4-2-2 東京大 義平真心 東京上野周辺の路上生活者の健康状態に関する実態と認識
4-3 座長 九州社会医学研究所 田村昭彦
4-3-1 大阪府立大 黒田研二 ホームレスの健康支援
4-3-2 渡辺征二 大阪保険医協会のホームレス支援活動
4-3-3 渡辺充春 ホームレス者への歯科グループの支援活動
4-4 座長 滋賀医大 西山勝夫
4-4-1 佛教大 黒岩晴子 被爆の実相・被爆体験の継承の課題
4-4-2 くわみず病院平和クリニック 牟田喜雄
2004年くまもと被爆者健康調査“プロジェクト04”
4-4-5 大阪保険医協会武田勝文 医師・医学者の戦争責任について
4-5 座長 徳島健生病院 松浦千恵美
4-5-1 大阪社会医療センター 鈴木陽 通院患者の実態調査
4-5-2 札幌医大 並川京子 スリランカ南西部A村における健康相談からみた健康課題
4?6 座長 大阪社医研 中村賢治
4-6-1 徳島健生病院 樋端規邦 振動障害認定希望者の健康状態と生活背景
4-6-2 東京大 山崎喜比古 近年における要療養トンネル塵肺多発の構造と防止の課題
発表方法:一般講演 15分、討論 5分
プロジェクター使用の場合はパワーポイント(Windows)のみです。(1時間前までにCDかUSBフラッシュメモリを持参)。資料配布の希望者は各自で100部ご準備下さい。
参加費 学会員:3000円(非学会員:4000円)
院生・学部学生:1000円(非会員:2000円)
1日のみの非会員参加者:2000円
宿泊および観光(鳴門観潮、大歩危・小歩危観光等)についての案内をご希望の方は以下にお問い合わせ下さい。
名鉄観光徳島支店:TEL088-622-1203 FAX 088-622-1157 担当者:瀬町(FAXが確実です)お早めに。市内中心部にある阿波踊り会館で毎日「阿波踊り」が楽しめます。
シンポジウム『国民が求める良質の医療』について
今回の日本社会医学会のシンポジウムでは臨床(特に一般医療)に関する社会的な関心事を取り上げることとしました。そこで過去10年を振り返ってみて社会問題化した諸問題の中から医療の安全性や医療倫理などに関連して、難しいテーマではありますが「医療の質」をテーマに設定致しました。
第47回日本社会医学会総会企画運営委員会
委員長 樋端規邦 学会事務局:779-3223 徳島県名西郡石井町高川原2155 健生石井病院内 TEL 088-674-0287 FAX 088-674-9730
東京〜徳島 (2006年7月22日)
東京 羽田空港第1ビル/羽田空港 06:45発
空路SKY801便 徳島空港08:00着 [75分] 15000 円
連絡バス [25分] 430 円 徳島駅前 9時ころ着
東京 羽田空港第1ビル/羽田空港 空路SKY803便10:20発
徳島空港着11:35 15000 円 バス 25分430 円で徳島駅 12時ころ着
阿波エクスプレス号 新神戸発 2時間3分で 徳島駅 3200 円
新神戸発 初発7:25 毎時25分発 最終19:25発 初発7:25は徳島9:28着
新神戸10:25発が徳島12:28着
「毎日おどる阿波おどり」出演連予定 社団法人 徳島市観光協会
7月 http://www.awaodori-kaikan.jp/info/
会費の納入をお願いします
同封された郵便振替(00920-6-182953日本社会医学会)の用紙で、2005年度分会費と未納分を、納入してください。2006年度分の前納も歓迎です。日付の記入のない部分が未納分です。
また、銀行振込(名古屋銀行 本店営業部普3761624 日本社会医学会)もあります。銀行の場合、口座名が会員名と異なるならば、その旨FAX(052-789-4363)やメールでご連絡ください。
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編集委員長 山田裕一
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u1yamada@kanazawa-med.ac.jp
電子ファイルでは、本文および表は、「MS Word」または「一太郎」を用いてください。図もGIF、TIF、JPEG、BMP、PDFで送付してください。
なお、電子ファイルと同時に、A4紙に書かれた原稿1部(図、表を含む)を、「社会医学研究投稿原稿在中」と明記し、郵便にて下記に送付してください。
山田裕一編集委員長 〒921-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1 金沢医科大学社会環境保健医学(衛生学) |