日本社会医学会
社会医学会レター
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
社会医学会レター
日本社会医学会 2006-3号 2007年7月10日発行
事務局

〒464-8601 名古屋市千種区不老町
 名古屋大学情報連携基盤センター 宮尾研究室
 Tel/FAX: 052-789-4363 mmiyao@med.nagoya-u.ac.jp

目次 ・第 48回日本社会医学会総会 ご案内(第3報)
・第48回日本社会医学会総会の開催に際して ごあいさつ
・日本社会医学会・評議員選挙、理事・監事選挙が行なわれました。
・日本社会医学会『奨励賞』 を受賞しましょう
・雑談のコーナー 「メタボリック 余話」
・「社会医学研究第24号」が発行されました
・会費の納入をお願いします。
・「社会医学会ニュース」へ投稿を
・「社会医学研究」にメールで投稿しましょう

第 48回日本社会医学会総会 ご案内(第3報)

企画運営委員長 久永直見(愛知教育大)

ご参加を! 「格差社会の健康を守る社会医学」
日時:2007年7月21日(土)13時〜22日(日)17時
場所:名古屋大学東山キャンパス IB電子情報館
(名古屋市営地下鉄名城線名古屋大学駅下車3番出口徒歩1分)
JR名古屋駅・名鉄新名古屋駅・近鉄名古屋駅からの場合…地下鉄東山線藤が丘行きに乗車し、本山駅で地下鉄名城線右回りに乗り換え、名古屋大学駅下車。所要時間約30分 (乗換含)

事務局:〒468-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学情報連携基盤センター 宮尾研究室内
(052)789-4363 E-mail:mmiyao@med.nagoya-u.ac.jp

開催日程
第1日(7月21日(土))招待講演、シンポ、一般口演、懇親会、自由集会
第2日(7月22日(日))総会、特別講演、シンポ、教育講演、一般口演、奨励賞授賞式

理事会、評議員会、および総会日程
理事会:7月21日(土)午前10時〜11時30分
評議員会:7月21日(土)午前11時30分〜12時50分 
総会:7月22日(日)午後1時〜2時

第48回日本社会医学会総会参加の皆さまへ
1.第48回日本社会医学会総会・総合受付は、IB電子情報館北館1階の会場015号室の前でおこないます。
すべての参加者は、総合受付で受付をお済ませください。
@参加費を納入された方には、『参加証』とネームプレートをお渡しします。当日、払い込みできます。
会員 3000円 (非会員 4000円)
院生・学生 1000円  
懇親会費 3000円  
抄録集追加  1000円 (会員は事前配布をご持参ください)
A新入会申し込み(年会費5000円)及び年会費納入を。

発表方法: 口演 12分、討論 8分 合計20分
プロジェクターを使う場合:全てパワーポイント(Win)です。
(当日口演の発表のセッションの前の休憩までにCDかUSBフラッシュメモリを持参)
資料配布:自由です。配布資料は各自でご準備下さい。

懇親会に参加しましょう。
7月21日(土)の午後5時45分から名大生協のレストラン「花の木」です。格安の3000円です。
7月22日(日)の昼食
IB電子情報館の1階の突き当たりのカフェテラスで、軽食やお弁当、飲み物を用意しております。カフェテラスは、11時半から13時半まで開店しています。総会に余裕をもって出席するには、お弁当を当日、10時までに総合受付でご注文ください。

第48回日本社会医学会総会の開催に際して ごあいさつ

第48回日本社会医学会総会 企画運営委員長 久永直見

 第48回日本社会医学会総会は2007年7月21日・22日の2日間、「格差社会の健康を守る社会医学」をメインテーマとして、名古屋大学東山キャンパスで開催することになりました。
 本学会総会は、招待講演に韓国のウルサン(蔚山)大学金良昊(キムヤンホ)教授をお迎えし、「韓国における産業医学の歩みと展望」をお話いただきます。
 また、特別講演は名古屋大学医学部附属病院長の松尾清一先生にお願いし、「国立大学病院の現状と医学医療の課題」をご講演いただきます。
 4つのシンポジウムが企画され、1.メンタルヘルスのフロンティア、2.ホームレスの健康、3.格差社会の健康、4.アスベスト問題の解決、という、まさに今学会のメインテーマにふさわしい社会医学の課題が発表・討論されます。
 また、2つの教育講演が企画され、1.死因別寿命延長への寄与年数からみた都道府県格差、2.エビデンスに基づかない特定健診とメタボ対策、という今日的な話題が解説されます。
 一般口演もたくさんの演題をいただきました。メンタルヘルス、介護、職域健康、障害者・高齢者・公害、医師の勤務条件、薬害の演題が発表されます。
 自由集会は、1.健康格差と社会医学、2.大企業労働者の安全と健康問題、3.戦争と医の倫理問題、の3つが、1日目の懇親会の後で開催されます。
 懇親会がもたれることも、今学会の特徴です。学会員の交流と懇親を深めていただきたいと思います。
 おおむね40歳以下の会員の発表にたいする奨励賞が最高5題まで、表彰されます。また、すべての優秀発表は、機関誌「社会医学研究」への投稿が奨励されます。
 会場は、地下鉄・名古屋大学駅(名城線)の3番出口徒歩1分のガラス張りの美しいIB電子情報館です。
 学会をつくるのは、会員の皆さまです。ぜひ、積極的なご参加と活発な討論をお願いします。

日本社会医学会・評議員選挙、理事・監事選挙が行なわれました。

 3年に1度の選挙が行なわれました。評議員選挙が5月〜6月15日に行なわれ、結果が以下のように発表されました。現在、引き続き、当選した評議員による理事・監事選挙が行なわれています。

日本社会医学会・第3期評議員(2007年7月〜2010年6月)
選挙結果

2007年6月22日
選挙管理委員会 委員長 田村昭彦

1)評議員選挙は2007年6月15日到着分までを有効とし、6月16日10:30〜14:30宇部協立病院医局会議室において、選挙管理委員長の田村昭彦、及び選挙管理委員の野田浩夫両名において開票作業を行いました。(もう一人の選挙管理委員の舟越光彦は所用により欠席)。
2)投票総数は102通、有効投票は102通でしたが、内1通は10名中5名は姓のみ記載されていたため、この5名分は無効とし残りの5名分を有効としました。
別に1名分候補者名簿に記載されていない者に対する投票があり、この1名分も無効としました。
3)開票結果は別添の様に各地域別に当選者を決めています。
@同点であった近畿、中国・四国・九州・沖縄は選挙管理委員会で抽選を行い最終当選者を決定いたしました。
Aさらに今回は地域ごとに定数を決めて行った結果、ある地域では3票で当選者となる一方、別の地域では12票でも次点となるなど「1票の格差」が極めて大きい結果となっています。理事会推薦評議員枠で調整が必要ではないかと考えています。
B名簿では関東にありました「李節子」先生は、現在の勤務が長崎のため、候補者名簿では「中国・四国・九州・沖縄」となっていました。当落には関係ありませんでした。

評議員 当選者(辞退者を除く)
波川京子:北海道 仁平将:東北 広瀬俊雄:東北 福地保馬:北海道
阿部真雄:関東 天笠崇:関東 上畑鉄之丞:関東 片平洌彦:関東
菊地頌子:関東 関谷栄子:関東 平田衛:関東 星旦二:関東
山岸春江:関東 山崎喜比古:関東 小野雄一郎:東海 榊原久孝:東海
服部真:北陸甲信越 久永直見:東海 宮尾克:東海 山田裕一:北陸甲信越
逢坂隆子:近畿 亀岡照子:近畿 北原照代:近畿 黒田研二:近畿
垰田和史:近畿 高鳥毛敏雄:近畿 千田忠男:近畿 津村智恵子:近畿
中島晃:近畿 中田実:近畿 西山勝夫:近畿 松田亮三:近畿
山本繁:近畿 上田厚:九州沖縄 田村昭彦:九州沖縄 樋端規邦:四国
中本稔:中国 野田浩夫:中国 原田規章:中国 舟越光彦:九州沖縄
理事・監事: まもなく開票され、就任の意思の確認中。
理事長:選出された理事により互選され、総会の承認を受ける。

日本社会医学会『奨励賞』 を受賞しましょう

奨励賞は以下の手続きで授与されます。立派な発表をしましょう。
1 学会奨励賞の対象者
@学会発表者の中から選定する。
A学会員であること。
Bおおむね40才未満の若手研究者
2 選考は座長の意見を聞いて、企画運営委員長の権限で決定する。企画運営委員長の任命により、選考委員会を若干名で構成する。
3 受賞者は学会最終時に発表する。表彰式に出席していただくため、内定をすみやかに連絡する。

雑談のコーナー 「メタボリック 余話」

 前回レターの雑談コーナーで取り上げたメタボ問題ですが、第48回社会医学会総会で、金沢の服部真先生によって、完璧な解説がされます。講演集をご覧いただけば、その豊富な内容が、ご理解いただけると思います。
 やはり、メタボ対策に名を借りた「特定健診」は医療費削減目的が第1であって、受診抑制を引き起こし、糖尿病の重症化を生み出しかねないたいへんな代物になりそうです。ぜひ、服部論文をお読みいただき、総会にご参加ください。

「社会医学研究第24号」が発行されました

 2006年末の発行予定でしたが、半年遅れでいよいよ発行されました。本年は、ひきつづき「アスベスト特集」を含む第25号が年内に発行予定で、暦年と発行年が、ようやく適合する見込みです。

会費の納入をお願いします。

 郵便振替(00920-6-182953日本社会医学会)で、2006年度分会費と2007年度分会費の前納、及び未納分を納入をお願いします。総会会場で、お支払いいただけば幸いです。
また、銀行振込(名古屋銀行 本店営業部・普3761624・ 日本社会医学会)もありますが、銀行の場合、振込済みの連絡が大変遅れますので、振り込んだ旨FAX(052-789-4363)やメールでご連絡ください。

社会医学会ニュースへの感想、意見、投稿を

 2006年度第3号(2007年7月発行)はいかがでしたか。会員の皆さまの投稿をお願いします。

「社会医学研究」にメールで投稿しましょう

編集委員長 山田裕一

 「社会医学研究」への投稿は、査読、改訂などを迅速化するために、原稿を電子ファイルとして以下のメール・アドレスへ送付されることを勧めます。
 u1yamada@kanazawa-med.ac.jp
電子ファイルでは、本文および表は、「MS Word」または「一太郎」を用いてください。図もGIF、TIF、JPEG、BMP、PDFで送付してください。
 なお、電子ファイルと同時に、A4紙に書かれた原稿1部(図、表を含む)を、「社会医学研究投稿原稿在中」と明記し、郵便にて下記に送付してください。
山田裕一編集委員長 〒921-0293 石川県河北郡内灘町大学1-1  金沢医科大学社会環境保健医学(衛生学)


このページのトップへ

copyright (c) 2005 日本社会医学会 All rights reserved.