日本社会医学会
社会医学会レター
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
社会医学会レター
日本社会医学会 2007-3号 2008年6月16日発行
事務局

〒464-8601 名古屋市千種区不老町
 名古屋大学情報連携基盤センター 宮尾研究室
 Tel/FAX: 052-789-4363 mmiyao@med.nagoya-u.ac.jp

目次 ・第 49回日本社会医学会総会 ご案内(第3報)

第49回日本社会医学会総会 ご案内(第3報)

メインテーマ:<健康権の確立と共生社会を目指して>

企画運営委員長 関谷 栄子(白梅学園短期大学)

プログラム案ができました。
「健康権の確立と共生社会を目指して」をメインテーマに、健康・福祉政策を検証し、政策提言をめざします。
総会日時:2008年7月12日(土)〜13日(日)
開催場所:東洋大学白山校舎 東京都文京区白山5-28-20


第49回日本社会医学会総会 プログラム

7月12日(土)

10:00〜11:00
6号館1階第三会議室
理事会
11:00〜12:00
6号館1階第三会議室
評議員会
13:30〜13:40
6号館地下 6B13
開会挨拶 関谷栄子 企画運営委員長
理事長挨拶 上畑鉄之丞 理事長
13:40〜15:20
6号館地下 6B13
シンポジウム 健康格差
司会 福地保馬(藤女子大学)
   山岸春江(公衆衛生看護研究所)
・健康格差の現状と課題解決方法としてのヘルスプロモーション
 星 旦二(首都大学東京・都市環境学部)
・健康格差解消のための地域戦略
 保健師の立場
 亀岡照子(大阪市東住吉区保健福祉センター)
 ワーキングプアと呼ばれる若者たちからの問題提起
 武田敦(首都圏青年ユニオン)
15:30〜16:30
6号館地下 6B13
一般演題A1-3
座長:西山勝夫(滋賀医大)

1.東京土建国保健診から見える建設労働者の労働関連
疾患 門田裕志(東京社会医学センター)
2.自営業者の死因調査 原死因に基づく再評価
 服部真(石川県城北健康支援センター)門田裕志、駒ヶ根峯恵(東京社会医学センター)
3.ストレス対処能力SOCの社会階層間格差の検討
 戸ケ里泰典(山口大院)山崎喜比古(東大院)
6号館地下 6B12
一般演題 B1-3
座長:垰田和史(滋賀医大)

1.高齢者虐待に関する関心〜日・北欧比較
 古川潤子(白梅学園大・短大)
2.貧困に脅かされる妊産婦の実態
 田崎陽子(福岡医療団千鳥橋病院)
3.聴覚障害者にとって乳がん検診受診のバリアとは?
 北原照代・垰田和史(滋賀医大)、田中彰恵・森本一成・藤田保・辻村祐次
16:40〜17:30
6号館地下 6B13
教育講演1
司会:宮尾克(名古屋大学)
健康生成論とストレス対処能力概念SOCのインパクト
山崎喜比古(東大大学院)
6号館地下 6B14
教育講演2
司会:色部 祐(東京)
社会調査と統計の基礎
片平洌彦(東洋大)
17:40〜19:00
自由集会1
公衆衛生・社会医学の教育・人材育成の現状と課題

発起人:高鳥毛敏雄・逢坂隆子
6号館地下 6B13

自由集会2
後期高齢者医療問題と特定健診問題

発起人:田村昭彦
2号館16階スカイホール左

自由集会3
患者に知らされているか 医薬品副作用救済制度

発起人:栗原敦
6号館地下B11教室

自由集会4
どうすれば介護・看護の腰痛をなくせるか 

発起人垰田和史
6号館地下B14教室
19:15〜21:00
懇親会 会 場:2号館16階 スカイホール中央・右

7月13日(日)

9:00〜10:00
6号館地下 6B13
一般演題A4-6
座長:舟越光彦(九州社医研)

4.零細事業所にみる石綿関連疾患と社会医学上の課題
広瀬俊雄・多田由美子・石橋義彦・斎藤慶史(仙台錦町診療所・産業医学センター)
5.東京・大田地域でのアスベスト被災対策の取り組み(第2報)
色部祐(アスベスト被災対策大田連絡会)
6.建設アスベスト被害者の実態と問題点
青木珠代・田村昭彦・船越光彦(九州社医研)
6号館地下 6B12
一般演題 B4-6
座長:菊地頌子(公衆衛生看護研究所)

4.薬害クロイツフェルト・ヤコブ病患者遺族の介護体験と死別後の心理に関する研究
山本由美子・山崎喜比古(東大院)片平洌彦(東洋大)植田宗(ヤコブ病サポートネットワーク)
5.中野区特定高齢者候補者における運動機能と抑うつ気分について
石濱照子(中野区中部保健福祉センター)・江戸聖人・新井美奈子(中野区保健福祉部)
6.都市部在宅前期高齢者における就労状態別にみた3年後の生命予後
高 燕・中山直子・高橋俊彦・星旦二(首都大学東京)
10:00〜11:00
6号館地下 6B13
一般演題A7-9
座長:片平洌彦(東洋大学)

7.検証されずに風化する薬害-国と専門家はMMRワクチンの検証を
栗原敦(全国薬害被害者団体連絡協議会)
8.医学研究と利益相反―薬害イレッサ事件に見る利益相反
中島晃(弁護士・市民共同法律事務所)
9.薬害HIV感染長期生存患者におけるQOLの変化とその要因
横山由香里・山崎喜比古(東大院)溝田友里(国立がんセンター)・関由紀子(埼玉大)・井上洋士(放送大)
6号館地下 6B12
一般演題 B7-9
座長:山本 繁(野村医院)

7.介護保険現場から制度上の矛盾に対する提言
吉野裕子(アジサイの会)
8.アルコール依存症患者の社会的孤立と孤独死
荒木弘幸(千鳥橋病院)和田冬樹(菊陽病院)舟越光彦(九州社医研)
9.新宿における野宿者の健康―地域生活移行支援事業の影響
大脇甲哉・金沢さだ子・中久木康一・稲葉剛・新宿連絡会医療班(港町診療所)
11:10〜12:00
6号館地下 6B13
特別講演I 司会:上畑鉄之丞(過労死・自死センター)
HIV予防とグローバルスタンダード
徳永瑞子(聖母大学・看護学部)

12:00〜13:00
6号館地下 6B13
昼 食 ・ 総 会 
13:00〜13:50
6号館地下 6B13
特別講演II 司会:宮尾克(名古屋大学)
貧困と健康格差
近藤克則(日本福祉大学・社会福祉学部)

14:00〜15:00
6号館地下 6B13
一般演題A10-12
座長:千田忠男(同志社大学)

10.過労死事例からみた海外出張・派遣者の保健対策の問題
上畑鉄之丞(過労死・自死センター)
11.オーストラリアにおける看護師の腰痛予防の取組み
重田博正(大阪社医研)
12.生活時間調査に基づく女性開業医への診療支援策の検討
峠田和史・北原照代・辻村祐次(滋賀医大)板井八重子・斎藤みち子(全国保団連女性部)
6号館地下 6B12
一般演題 B10-12
座長:山本訓子(江東区深川南部保健相談所)
音喜多久枝(足立区江北保健総合センター)
10.訪問看護の現状と課題―訪問看護師への聞き取り調査から
武田弘美(神戸常盤大)・河野益美(畿央大)
11.労働組合が取り組む心の病の職場復帰
藤野ゆき(常盤会短大)
12.精神障害者研究機構による弱者主体の共生社会を目指して
柏木久司(入間市精神障害研究会)
15:00〜16:00
6号館地下 6B13
一般演題A13-14
座長:高鳥毛敏雄(大阪大)

13.在留邦人に対する育児支援
波川京子(札幌医大)
14.中央アフリカ共和国の住環境と肺結核の感染拡大の関連性について
秋山幸恵(順天堂医院)西浜佳子・徳永瑞子(聖母大)
15.高齢者の熱中症事例の社会医学的検討
中原芙季子(千鳥橋病院)舟越光彦(九州社医研)、正木公子・寺井明日香・荒木弘幸・伊規須朋子・田崎陽子(千鳥橋病院)
6号館地下 6B12
一般演題 B13-14
座長:阿部真雄(夏目坂診療所)

13.弱視児童生徒の教育を受ける権利を誰が保障するか
高柳泰世(本郷眼科・神経内科、名大)柴崎幸次(愛視協)
14.大学と社会との協働した公衆衛生大学院教育プログラム
高鳥毛敏雄(大阪大院公衆衛生)
15.大阪における公衆衛生・社会医学教育の実践
逢坂隆子・他20名(NPO HEALTH SUPPORT OSAKA)
16:00〜16:15
6号館地下 6B13
奨 励 賞 表 彰 式 ・ 閉 会 上畑鉄之丞 理事長

白山キャンパス
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