日本社会医学会 2008-2号 2009年3月5日発行
第 50回日本社会医学会総会 ご案内(第2報)
企画運営委員長 波川京子(札幌医科大学)
第50回日本社会医学会総会のご案内をいたします。
国の経済の動向が社会保障を左右する社会基盤の考え方は国民の心身を疲弊させています。国民皆保険・国民皆年金の崩壊、ヘルスプロモーションの健康づくりからメタボリック症候群に矮小化した健康政策は、国民が希求する健康を否定する方向に速度を速めています。国民の生存権と健康権を国策の根幹に据える国づくりを考えたいと思います。全国の皆様のご参加をお待ちいたします。
第50回日本社会医学会 プログラム(第2次案)
総会日時:2009年6月27日(土)〜28日(日)
開催場所:札幌医科大学 札幌市中央区南1条西17丁目
メインテーマ:<生存権・健康権のルネッサンス>
6月27日(土)
10:00〜11:00
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理事会
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11:00〜12:00
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評議員会
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13:00〜13:10
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開会挨拶・理事長挨拶
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13:10〜14:10
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50周年記念講演「北海道の保健・医療」
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14:10〜14:50
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指定発言 石城赤赤子氏(元早来町開拓保健師)・泉力氏(豊富町保健師)
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15:00〜16:20
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シンポジウム 「食の安全と農業」
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16:30〜17:30
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一般演題 4会場使用可能
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17:40〜18:50
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自由集会 5会場使用可能
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19:00〜20:30
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懇親会 臨床教育研究棟地下1 E-ダイニング
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6月28日(日)
9:00〜10:00
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一般演題 3会場使用可
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10:00〜10:50
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教育講演 「健康と労働・安全」
岸 玲子氏(北海道大学医学部)
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12:10〜13:00
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昼食・総会
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13:10〜14:40
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シンポジウム「現在の貧困」
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14:50〜15:50
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一般演題 4会場使用可
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16:00〜16:15
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奨励賞表彰式・閉会
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<要望課題・一般演題> :公衆衛生行政、地域保健、医療問題、環境問題、感染症、薬害、HIV対策、労働衛生、メンタルヘルス、過労死、労働災害、雇用、学校保健、障害児・者福祉、ホームレス、高齢者保健、介護、大麻汚染、アスベスト、その他
4月24日:演題締め切り 5月22日:抄録締め切り
参加費:会員3千円 非会員4千円 院生学生1000円懇親会3千円
大会事務局:〒060-8556 札幌市中央区南1条西17丁目
札幌医科大学保健医療学部看護学科 波川京子
Phone:011-615-0026 FAX;011-612-5525
e-mail:namikawa@sapmed.ac.jp 電子メールでもお申し込みを
演題の申し込みをお急ぎください。 (4月24日締め切り)
演題申込要領
一般演題の発表者の条件は原則として日本社会医学会員ですが、非会員のかたの発表も歓迎します。この機会に入会を歓迎いたします。
1.演題の申込方法
以下の項目をメールか郵便で、登録してください。
申込期日2009年4月24日(金)必着
(1)発表テーマ、(2)申込者氏名 (3)所属 (4)自宅住所 (5)連絡方法(email、fax、電話番号)
2.抄録送付方法
抄録送付期日 2009年5月22日(金)必着
一般演題・要望演題は、A4サイズ 1枚におさめる。
(1)表題 (2)研究者氏名 (3)研究者の所属 (4)本文
表題は12ポイント 本文は10.5ポイントです。
3.送信先
○Email:namikawa@sapmed.ac.jp
○郵送先:060-8556 札幌市中央区南1条西17丁目
札幌医科大学保健医療学部看護学科 波川京子宛
(第50回日本社会医学会企画運営委員会)
専任の事務局員は不在につき、電話による問い合わせはご遠慮下さい。
札幌医科大学への交通機関
第50回総会の会場:札幌医科大学
地下鉄南北線さっぽろ駅(JR札幌駅内)から真駒内行き、大通り駅で、東西線宮の沢行きに乗り換え、西18丁目駅下車。徒歩5分。会場:臨床教育研究棟
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社会医学研究 第26巻1号(2008)が刊行されました。
このレターが同封されて、「社会医学研究」第26号1号が、全会員に送付されました。
原著7編、総説1編の力のこもった論文です。まもなく日本社会医学会のホームページからも読めるようになります。
<原著>
1. 都市在宅前期高齢者における就労状態別にみた3年後の累積生存率 (高燕、他)
2. 都市在宅居住高齢者における主観的健康感の三年後の経年変化 (劉新宇、他)
3. 特定高齢者候補者における運動機能と抑うつ気分の相関について −東京都中野区における調査から− (石濱照子、他)
4. 北海道内社会福祉専門職の職務満足度とその関連要因 (蒲原龍、他)
5. 特発性大腿骨頭壊死症患者が体験する生活上の困難 (羽原美奈子、他)
6. 頸椎疾患患者の医師- 患者関係に及ぼす要因分析 (藤原奈佳子、他)
7. 高齢者の会食会の有効性に関する考察 −事例調査を中心にして(松井順子)
<総説>
8. 男性断酒継続者における飲酒の習慣化からアルコール依存症治療アクセスまでのプロセスおよび社会的支援に関する質的研究 (岩田 裕也、他)
第26巻1号の編集後記から
前編集委員長の山田裕一先生が、金沢医科大学の学長に就任された結果、私、宮尾克が再度登板することとなりました。幸い、2008 年度は原稿がかなり集まり、査読が終了していない論文も残っています。そこで、長年の伝統であった「社会医学研究」の巻号数の表記法を今回から変更いたしました。今号は、第26 巻1 号です。年度内(2009 年夏まで)に第26 巻2 号が発行できそうです。これを機に、毎年、複数号発行できれば、と願っています。今年度は、2 号発行して、編集委員長を交代し、第27 巻からは、首都大学東京の星旦二先生にご就任いただくことになっています。
日本社会医学会 関東地方会研究会のお知らせ
1.日時: 2009年3月7日(土)13pm〜17pm
2.会場: 東洋大学白山校舎 6204・6205教室
(正面から入り井上記念館、左のエスカレーターで地下へ。そのまま直進6号館2階)
(文京区白山5-28-20)地下鉄都営三田線白山または
東京メトロ南北線本駒込下車7分
3.プログラム:「保健・医療・福祉実践研究の方法論」(仮テーマ)
・13―14pm
<共分散構造分析の魅力について>
星 旦二氏(首都大学東京 都市環境学部)
・14−15pm
<過労死研究の最近の動向について>
上畑 鉄之丞氏(過労死・自死相談センター)
・15―16pm
<ヤング・ママの飲酒問題と母子保健活動>
深川保健相談所 保健師
・16−17pm
<タミフル薬害の諸問題―特に廣田委員会研究班の「不公平な情報伝達」と「誤解析」について>
6月までに、社会医学研究第26巻2号が発行されます
年2回発行の「社会医学研究」に、すぐに投稿しましょう
論文原稿 大募集中です。
このレターとともに、社会医学研究第26巻1号が発送されました。2008年度は、年度末の6月までに、もう1号発行できそうです。査読のしっかりした学術雑誌、落とすためではなく、掲載する方向で、前向きに査読される雑誌、社会医学研究に、ぜひ論文を投稿しましょう。
今号から、第26号は、改称されて、第26巻1号、2号となりました。2009年度は第27巻となります。
他学会のことをいうのは、ややはばかれますが、日本公衆衛生雑誌の場合、査読がきびしくて、学会の演題は数千にものぼりますが、ついに、論文0という雑誌が先日きました。
査読が厳しいと、落とされた著者が、査読者になったとき、同様にきびしく査読するのでしょうか。
社会医学研究は、可能な限り論文を掲載する方向で、編集しています。とはいっても、学術雑誌のレベルはしっかり維持・向上するために、懇切丁寧な前向きの査読、英文チェックを行います。
「社会医学研究」への投稿は、査読、改訂などを迅速化するために、原稿を電子ファイルとして以下のメール・アドレスへ送付されることを勧めます。
mmiyao@nagoya-u.ac.jp
電子ファイルでは、本文および表は、「MS Word」または「一太郎」を用いてください。図もGIF、TIF、JPEG、BMP、PDFで送付してください。
なお、電子ファイルと同時に、A4紙に書かれた原稿1部(図、表を含む)を、「社会医学研究投稿原稿在中」と明記し、郵便にて下記に送付してください。
宮尾克編集委員長 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学情報基盤センター
投稿規程などは、http://ergo.itc.nagoya-u.ac.jp/shakai-igakukai/
にも書いてあります。バックナンバーも読めます。
会費の納入をお願いします。
同封された郵便振替(00920-6-182953日本社会医学会)の用紙で、2007年度と2008年度分、2009年度分会費、未納分を、納入してください。日付の記入のない部分が未納分です。
また、銀行振込(名古屋銀行 本店営業部普3761624 日本社会医学会)もあります。銀行の場合、口座名が会員名と異なるならば、その旨FAX(052-789-4363)やメールでご連絡ください。
本レターに関するご意見、質問をお寄せください。
事務局(高村)
お問い合わせは、mmiyao@med.nagoya-u.ac.jp
日本社会医学会のホームページをみましょう。
http://ergo.itc.nagoya-u.ac.jp/shakai-igakukai/
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